分福

Recruit

2020年 分福監督助手 募集終了

今回の分福の新人募集には約230名の方々からの応募がありました。年齢制限は30歳くらいまでとしましたが、10代から50代まで。不定期ではありますが、3年ぶり、4回目の公募でした。応募者数は回を重ねるごとに増えてきています。
今回は、作文による一次審査を経て35名に絞り、二次の面接は僕を含む5名のスタッフで行いました。最終的に残った2名に関しては満場一致でした。
今回はご縁が無かった方々も、近い将来、また別の形でお会いすることがあるかも知れません。その時にはお互いに今よりも成長した姿で再会したいと思います。
コロナがなかなか終息しない中ではありますが、私たちは、映画と世界の未来をしっかりと見据えながら、少しづつですが制作を再開しています。まだまだ手探りです。
今回の2人を加え、また少しその輪を広げた分福が作る作品に、これからも引き続き注目して頂ければ幸いです。

是枝裕和



分福の監督助手募集にご応募いただいたみなさん、ありがとうございました。審査の結果、今回は新たに2名の方に監督助手として加わっていただくことになりました。

これまで選考の内容についてお伝えすることもなかなかありませんでしたが、みなさんの今後に生かせることがあればと思いまして、少しだけ今回の選考について書きたいと思います。
今回の作文のテーマは「音」「匂い」そして自分でキーワードをひとつ選んで加えるといういわゆる「三題噺」の形式をとりました。
みなさんの選んだ内容で一番多かったのが、自分自身の記憶、特に家族にまつわることでした(まぁ分福のカラーみたいなものを考慮された方もいたでしょうが…)。
そうなると自然とどこで差別化しているか?が問われることになりますが、意外と素直にご自分のお話を書かれた方が多かったように思います。それですとよっぽど目を引く内容か(家族の痛々しい話を書くというようなことでなく)、または傑出した文章力がなければ惹きつけることはなかなかできないです。そういう意味でネタの選択はしっかりと考えることが大切だったように思います。
あとは毎回思いますが、こちらは少ない情報の中から応募してきたみなさんのことを判断しないといけないので、自分が何者であるのか?という基本情報や、志望動機などについてはできるだけしっかりと書いたほうが良いように思います。
「自分の考えていることをどう表現し、どう伝え、その上でいかに興味を持ってもらうか?」これは映画のみならず仕事において本当に大切なことだと思います。

またどこかで縁がありましたら、お会いできることを期待しています。私たちも皆さんに観てもらえるような作品作りに邁進していきたいと思います。

分福採用担当 北原栄治